矯正中の歯磨きの基本

歯磨きセット歯磨きタイムには手鏡を使って! → 歯と歯の間、装置の隙間や奥歯にも歯ブラシが届いているか自分の目で確認しながら磨こう。手鏡を口元に引き寄せ、自分の歯を間近で見ながら磨くことで歯垢が残っているかどうかを確認しながら磨くことができます。

歯磨きセット歯磨き粉の量は少なめで! → つけすぎると泡だらけになって、口の中がちゃんと見えなくなってしまいます。

歯磨きセットペングリップで軽い力で磨く! →握り持ちだと必要以上に強い力が加わり装置に負担をかけてしまうことがあります。ペングリップは、無駄な力が加わりにくく、小回りがきく握り方です。
(力を入れすぎると、歯は削れ、歯ぐきにもダメージ。いつも力を入れすぎていると、歯ぐきが退縮し、歯ぐきに覆われていた部分が露出して知覚過敏になってしまう。歯の根の部分はやわらかい組織しかないので、むし歯にもなりやすいです。)

歯磨きセットしっかりブクブクうがい! →歯磨きの前に、ブクブクうがいすることにより、大きな食べ物のカスを取り除くことができます。

歯磨きセット歯ブラシの交換目安 →矯正治療中は、装置の上からゴシゴシ磨いたり、強い力で磨くと歯ブラシの毛先は早く傷みます。装置が付いている場合、毛先の傷みが通常より速くなるのは仕方ありませんが、正しい磨き方をすれば、一ヶ月くらいは使えます。

歯磨きセット外出先でのデンタルケア →治療中に一番困るのは、もしかしたら外出中の食事の席かもしれません。特に誰かと一緒のときは、歯に付いた食べカスを見られないかとハラハラ。そうなると、せっかくの料理や会話も楽しめません。そんなときは、ポーチに小さな鏡を入れといて、さりげなくチェックしたり。要注意な食材(ホウレンソウ、もやし、麺類など)は、後回しに食べて最後に席を立って洗面所で確認したりするのがよいです。
また、食後すぐに歯磨きができないときは、うがいをして、歯間ブラシでお手入れするだけでも、かなりスッキリ。キシリトール100%配合のガムやタブレットも、食後すぐにかむとむし歯を予防する効果が高まるため、おすすめです。

カウンセリングをおこなっております

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