歯ブラシ選びのポイント

自分に合った歯ブラシで
適切な歯ブラシの選び方ですが、本来は目的に応じて歯の隙間を磨くときは先の細い物を、歯垢を落とす時はかための弾力性のあるものを等と、それぞれにあった歯ブラシを複数本そろえて使い分けるのが理想的ですが、何種類もそろえて使い分けるのは面倒くさく、面倒くさくなっておろそかになるよりは、1本でしっかりと磨く方がいいです。

以下のような歯ブラシがプラークを効果的に除去することができ、口腔組織を傷つけることなく使いやすいものでしょう。

POINT1
ブラシのかたさはかたすぎると歯茎を傷つけてしまうし、やわらかすぎると歯の表面の歯垢がきちんと落とせないので普通のかたさのもの。歯周病の人は、まずやわらかなものを使い、歯肉に歯ブラシを当てても痛みがなくなったら普通のかたさのものに換えましょう。

POINT2
毛束間にすきまがあるもの。毛束があまり密集したものはかえって磨きにくく、不潔になりやすい。

POINT3
歯肉を傷つけにくい。痛みもなく磨ける。

POINT4
乾燥しやすく、毛の弾力もちょうど良い。

毛の材質も色がついているものは色素で材質の強度が落ちやすく、動物性の毛などは細菌が口に入る可能性があるので透明なナイロン製がよいでしょう。

交換の目安
歯ブラシの図★ワンポイントアドバイス
歯ブラシにはたくさんの細菌がついています。歯ブラシを使ったあとは、コップなどに逆さまにしておくと不潔になって細菌が増殖する場合があります。流水で十分に洗い、よく水を切って、風通しのよいところへ。

カウンセリングをおこなっております

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