成長期の子供で、口呼吸のため口が開きっぱなしだと、開いている分、下あごが下がり、舌の位置も下がります。そして、口の中では、奥歯が延び、頬圧が増し、低い位置にある舌も上あごの成長を促さないので、上あごのアーチの幅が狭くなります。そのため歯の咬み合わせが悪くなったり、出っ歯気味になったりします。これに指しゃぶりや、歯を押すなどの舌の癖が加わると、開咬や出っ歯を助長し、ますます口が閉じにくくなり、常に口を開けた状態になっていきます。
鼻呼吸にして健康になろう!
*唇に筋力がある人は顔が引き締まり、いつまでも若々し
く、聡明そして病気もすぐに治ります。
*そこで重要なのが、唾液!唾液は口中で大切な役割をし
ています。その分泌を促進するには、よくかむことが大切!
*口輪筋を鍛える方法として「ひょっとこ」のように前に付き出した唇を左右へ動かすことで口輪筋の衰退を予防します。